NHKのドキュメンタリー番組やガイヤの夜明け等で取り上げられ話題となっている『レオパレス銀座』と呼ばれる場所があります。
去年、約1300軒ものレオパレス21物件に施工不良が発覚し、世間を驚かせたことは記憶に新しいと思います。
今回は、この『レオパレス銀座』と呼ばれる場所はどこにあるのかについてまとめておきたいと思います。
【地図】三重県の『レオパレス銀座』と呼ばれる場所はどこにある?
レオパレス銀座と呼ばれる場所は三重県津市の末広町と高須町にあります。
Googleマップでレオパレス21の物件を検索すると、狭い地域にこれだけの賃貸物件が点在していrることが解ります。
ところで『レオパレス銀座』ってなに?
HNKのドキュメンタリー番組やガイヤの夜明けで特集されたレオパレス銀座についてご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明します。
レオパレス21は2010年以降、レオパレスパートナーズ(加盟店制度)を開始し、テレビCMによる高いブランド力を使って『30年間一括借り上げ』を文句に多くの地主や資産家に声をかけ、アパートやマンションを急激に増やしていきました。
多くの居住者がいて、それに対するアパートの増加であれば問題は無いのですが、当時のレオパレスパートナーズ加盟制度(現在は募集無し)は完全に金儲けに走り、人口もさほど多くない地方に住む地主達にうまい話を持ち掛けアパートを建てさせていました。
その中でも特に三重県津市の田園地帯に集中して建設されたレオパレス21のアパート群を当時のオーナー達が揶揄して『レオパレス銀座』と呼ぶようになったそうです。
下の動画でもレオパレスパートナーズの問題点について詳しく説明してくれています。
レオパレス21の施工不良問題の発覚はいつ?
2019年2月7日、レオパレス21は新たに1324棟の物件で壁や天井などに施工不良が見つかったと発表した。 入居者は計1万4443人で、天井の耐火性能が不足する641棟の入居者7,782人に速やかに転居を要請し、他の問題物件の入居者全員にも促す対応を行う。
出典:Wikipedia
『夢中で~♪頑張るキミに~♪エールを~♪』
レオパレス21の施工不良問題が発覚する以前までテレビ等でしつこい程に放送されていたCMも今ではすっかり見なくなりましたね。
レオパレス21施工不良問題の現在の状況は?
賃貸物件を探している人や、現在レオパレスの物件に住んでいる人は発覚した施工不良物件が現在どういう状況なのか気になるところですよね?
施工不良と判断された物件の多くは修繕され、現在も対応が続いているようです。
レオパレス21の公式サイトで現在の状況などを確認することが出来ます。
居住者だけでなく、オーナーまでをも欺く形となったレオパレス21の施工不良問題は大きな社会問題であり、レオパレス銀座の存在はその象徴とも言えると思います。
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