埼玉ふじみ野市のドラッグストアのトイレで生まれたばかりの乳児の遺体(上半身のみ)が発見されるといういたましい事件が発生してから1年が経過しました。(既に犯人は逮捕)
また、先日は生後4カ月の乳児を『泣き声がうるさい』という理由で冷蔵庫に閉じ込め死亡させ、遺体を遺棄したとして中国籍の女と内縁の夫にあたる男が逮捕されるという事件も発生しました。
その他にも、コインロッカーや都心の公園で乳児の遺体が発見されるといった事件は」跡を絶ちません。
このようなことは到底許されることではありませんが、単純にその親を責めたところで問題の解決には至らないことは多くの人が心の奥で感じているのではないでしょうか?
今回は2007年に熊本県の民間病院に設置された『こうのとりのゆりかご』通称『赤ちゃんポスト』についてと設置されている場所についてまとめてみたいと思います。
『こうのとりのゆりかご』通称『赤ちゃんポスト』が設置されている場所はどこ?
『赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)』は熊本県熊本市の慈恵病院の裏口にひっそりと設置されています。
聖粒会 慈恵病院 (0120-783-449)
熊本県熊本市西区島崎6−1−27
そもそも『赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)』とは?
赤ちゃんポストとは事情により自分で生んだ子供を育てられなくなった親が匿名で赤ちゃんを預けることが出来る日本で初めて設置された唯一の施設です。
この記事は『赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)』の利用を薦めるためのものではありません。
しかしながら、様々な事情で育てることが出来ない人達がいるのも事実です。
この赤ちゃんポストの取り組みには設置から13年経った今でも賛否の意見があります。
慈恵病院では『赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)』で赤ちゃんを匿名で預かるだけではなく、相談出来る窓口もあるので、先ずは冷静になって相談してみてはいかがでしょうか?
必ず一番良い道があるはずです。
他にも赤ちゃんポストが設置されている場所はある?
赤ちゃんポストで検索すると、たまに『マナ助産院』にも赤ちゃんポストが設置されているかのような記事がありますが『マナ助産院』には赤ちゃんを預けられる赤ちゃんポストの設置はありません。
しかし『命のドア』と呼ばれる事情を抱える親たちの相談を受け入れてくれる窓口があります。
ひとりで悩まずに先ずは電話で相談されることを強くおすすめします。
マナ助産院連絡先:(078)742-3474
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