先月18日、調布市の住宅街で道路が陥没した問題で多くの住民が不安を抱えるなか、同じ町内の直ぐ近くの路上で新たな空洞が見つかったことが解りました。
危うく2度目の陥没事故となるところでした、不幸中の幸いといいますか、陥没事故に至る前に空洞が発見されましたが、近隣に住む住人たちからはさらに不安の声が上がっています。
地面に空洞が見つかったということで、いつ陥没事故が起きてもおかしくない状況となってしまいました。
陥没が起きた場所とどれくらい近い場所で空洞が見つかったのでしょうか?
【地図】空洞が見つかったのは調布市の陥没事故の隣の路地
下の地図でピンがある場所が先月18日に陥没事故が起こった現場です。
新たに、地下に空洞が見つかったのはその現場の隣の路地で、現場から見て真裏の位置となっていて、家2軒分に渡って大きな空洞が出来ているようです。
新たに見つかった空洞の真上の住人は『(家の)端から真向かいのお宅まで、その間隔に空洞がありますと伺ったので、そんな大きな空洞!? すごくびっくりしましたね』と語っていますが、NEXCO東日本では、直ちに地表に影響を及ぼすことはないとしていて、早急に穴を埋める作業を行うとともに、引き続きトンネル工事との因果関係を調べる方針とのことです。
いくら、早急に影響はないとは言っても、大きな空洞の上で生活するのは相当なストレスですよね。
NEXCO東日本は、下で行われているトンネル工事との因果関係については調査中ということで、明確な原因も解っていない状態。
早急な調査が望まれるところです。